診療内容
当院では乳がん検診(おっぱいのしこりの検査)は行っていません。
当院では出産は取り扱っていません
当院では下記のような症状の診療を行っております。
- 経口避妊薬(低用量ピル)
- 痛みに配慮した妊娠中絶
当院では痛みを極力抑え、恐怖心を持たないような妊娠中絶を心がけています。
- モーニングアフターピル(緊急避妊薬)
妊娠する可能性のあるセックスをした時(コンドームが破れたり、はずれてしまったり、つけなかったりした場合)、72時間以内に飲み薬を内服すれば妊娠を避けることができます。
排卵を遅らせたり、子宮内膜(赤ちゃんのベッド)の状態を変化させたりすることによって妊娠の成立を妨げます。当院では安全で避妊効果の高い「レボノルゲストレル錠」を使用しています。
価格は、10,500円+消費税 となります。各種クレジットカードご利用いただけます。
- 異常出血
月経前後や生理以外の時に出血があった時は、診察と検査を受けることをお勧めします。
多くはホルモンのバランスが崩れたためか、あるいは排卵にともなう出血です。
この場合は治療の必要は無いことが多いのですが、7日以上、異常出血が続いている時は、ホルモン剤の投与が必要なこともあります。
それ以外では子宮筋腫、子宮ポリープ、クラミジアによる炎症、子宮ガン等が原因である可能性もあります。
また、妊娠に関連した出血(自然流産、子宮外妊娠)であることも考えられます。この場合、発見が遅くなると治療が難しくなります。診察をすれば大抵はすぐに診断がつきますので、早めに受診しましょう。
子宮がん検診についてはこちらから≫≫
- 生理不順、生理痛
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◎ 生理不順
月経は28~30日周期で来て、生理の血液が出る期間は5~7日が普通です。
月経が2ヶ月に一回しか来なかったり、逆に1ヶ月に何回も起こったりする場合、女性ホルモンのバランスが悪いことが原因として考えられますが、これはいろいろな病気によって引き起こされたり、またストレスやダイエットなどが影響している場合もあります。
そのままにしておくと不妊の原因になることもありますので一度、検査したほうがよいでしょう。
月経前症候群についてはこちらから≫≫◎ 生理痛
生理痛が人に比べて強い状態を月経困難症と言います。
体質から来ていることが多いのですが、中には子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因であることも考えられます。
生理痛がどちらによるものなのかは、多くは簡単に診断がつきます。
検査で早めに発見できれば、薬で治療することもできます。 また、病気でなくても月経が重い人は、飲み薬で毎月の生理痛を軽くすることができます。
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- おりものの異常、陰部のかゆみについて
- 陰部のかゆみ、痛み、ただれがあったり、おりものの量が増えたり、いつもと違う色や臭い(正常なおりものは無色透明~クリーム色で、ほぼ無臭)になったりした時は、膣の中にばい菌が入り、炎症を起こしている可能性があります。
性病の可能性もありますので、早めに検査しましょう。
性病検診についてはこちらから≫≫
- 陰部のかゆみ、痛み、ただれがあったり、おりものの量が増えたり、いつもと違う色や臭い(正常なおりものは無色透明~クリーム色で、ほぼ無臭)になったりした時は、膣の中にばい菌が入り、炎症を起こしている可能性があります。
- 性病検診
最近、10代から20代前半の女性を中心に性感染症が急速に増えています。その中でも特に多いのがクラミジア感染症です。この病気にかかると、初期はおりものが多かったり、軽い下腹痛がある程度ですが、病気が進んでくると下腹部が痛くなったり、妊娠しにくくなったり、妊娠しても流産や早産しやすくなったり、お腹の赤ちゃんに感染したりします。上腹部へと感染が広がって、肝周囲炎を引き起こすこともあります。
- 子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫の検診
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◎ 子宮筋腫
30~50代の女性の4~5人に一人は子宮筋腫をもっていると言われています。
これは子宮にできる良性腫瘍(できもの)です。ガンではありませんので命にかかわることはありませんが、進んでくると生理痛がひどくなったり、月経でない時まで下腹部が痛くなったりします。また、月経の血の量が増え、貧血になったりします。
そのために、めまいがしたり、疲れやすくなったりします。その他、不妊の原因になったりもします。
重症になると手術が必要になることもありますので、早めに発見する必要があります。外来での一般的な診察、超音波検査によって簡便に診断できます。◎ 子宮内膜症
子宮の内側の壁にある、「子宮内膜」という月経を起こす組織が、子宮の内壁以外の子宮の筋肉の中や子宮の周辺、卵巣などに広がっていく病気です。
20代~40代の女性の4~5人に一人はなっていると言われています。
症状は子宮筋腫に似ていて生理痛がひどくなる、下腹部痛、不妊、性交痛などです。
診断には、内診、血液検査、画像診断(超音波など)、腹腔鏡などによる方法があります。◎ 卵巣のう腫
卵巣は、子宮の左右両側にある親指の先くらいの大きさの器官です。 そこに水や血液、脂肪などが貯まり、大きく腫れ上がってくるのが卵巣のう腫です。
大きくなると手術が必要になりますが、初期の段階では、自覚症状はほとんど無く、かなり大きくならないと症状は出ません。中にはガンになったりするものもあり、不妊の原因にもなります。
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- 月経前症候群
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月経前症候群とは、月経が始まる3~10日前頃から腹痛、頭痛、むくみ、眠りが浅い、イライラする、集中力がなくなる、落ち込む等の症状があり、月経が開始する頃にその症状が消える状態です。
症状の軽い人は放っておいてもかまいませんが、毎月の症状がつらく感じ、困っている方はご相談ください。内服治療で症状を消すか、改善することができます。
月経前症候群には、排卵後のホルモンバランスの変化が関係していると考えられており、多くの女性が悩んでいます。
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- 月経を早める・遅らせる
- 次回の月経が始まる頃に、旅行や結婚式などの予定があるとき、薬を飲んで月経が来る時期をコントロールすることができます。
月経を遅らせる時は、月経が来る予定日のなるべく5日前までに、早めたい時はその前の月経中(生理初日から5日目までに)にいらしてください(それより遅くなると、早めたり遅くしたりできないことがあります)。
なお生理日を変えたからといって、その後の生理周期まで狂ってしまうようなことはありません。
- 次回の月経が始まる頃に、旅行や結婚式などの予定があるとき、薬を飲んで月経が来る時期をコントロールすることができます。
- 膀胱炎
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いつもと比較して尿をする回数が増えたり、排尿してもまだ、おしっこが残っている感じがしたり、おしっこをしたあと、痛みを感じたり、下腹部に違和感を覚えたり――。
このような症状があった場合は、膀胱炎が考えられます。膀胱の粘膜に炎症が起こる病気で、大体は細菌が原因です。内服薬ですぐに治ります。
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- 子宮がん検診
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☆子宮頸がんの検査は短時間でほとんど痛み無く検診出来ます。
☆子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんです。日本では毎年10,000人の女性が子宮頸がんに罹り、3,000人が子宮頸がんで亡くなっています。
☆子宮頸がんは、早期に発見し、治療すれば治すことのできるがんです。
また、ごく初期の頸がんであれば子宮を残す手術により妊娠、出産も可能です。☆子宮がんは自覚症状も少なく、気付いた時には進行してしまっている可能性もあるため定期的な検診が大事です。
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- ブライダルチェック
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近く結婚する予定の女性、特に妊娠、出産を考えている方は、その前に婦人科関連の病気が無いかどうかを一度、調べておいたほうがよいでしょう。
費用については保険は使えませんので自費になります。金額を知りたい方は電話(☎ 043-251-8197)でご確認ください。
それらの病気は、妊娠した後で赤ちゃんに異常を起こしたり、出産に支障を来たしたりしますので、早く発見し、治す必要があります。
妊娠してから判ったのでは、治療できない病気もあります。それを結婚前、妊娠前に検診するのがブライダルチェックです。
問診、内診、超音波検査、血液検査、尿検査などを行います。一般的な婦人科検診よりも、妊娠・出産に直結した検査が多く含まれているのが特徴です。
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